2011年2月23日水曜日

KOUZIRO,「大航海時代」「信長の野望」両オンラインRPG









※ディスプレイは別売りです

 KOUZIROは,コーエーのMMORPG「大航海時代 Online ?Cruz del Sur?」「信長の野望 Online ?破天の章?」それぞれの推奨スペックモデル認定を受けたデスクトップPC 2製品を発表した。同社直販サイト「フロンティアゲーマーズ」や電話通販受付窓口(03-6280-0332または0820-24-2428)で販売を開始している。



 製品型番は,大航海時代 Online推奨スペックモデルが「FRCX-6550/86TX/DJ」,信長の野望 Online推奨スペックモデルが「FRCX-6550/86TX/NY」。いずれもBTOによるカスタマイズに対応し,標準構成のハードウェア構成は下に示したとおりまったく同じ。価格も10万9800円(税込)で同じだ。唯一の違いとなる購入特典についてはスペック表の下に示したので参考にしてほしい。



●大航海時代 Online&信長の野望 Online推奨スペックPC標準構成の主なスペック


  • CPU:Core 2 Duo E6550/2.33GHz

  • チップセット:Intel G33 Express+ICH9

  • メインメモリ:PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2

  • GPU:GeForce 8600 GT(グラフィックスメモリ256MB)

  • HDD容量:160GB

  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ

  • サウンド:オンボード(HD Audio)

  • キーボード:Microsoft Multimedia Keyboard(ワイヤード,黒モデル)

  • マウス:Microsoft IntelliMouse Optical(5ボタン,ワイヤード,黒モデル)

  • 定格電源ユニット容量:400W

  • サイズ:180(W)×420(D)×380(H)mm

  • OS:Windows XP Home Edition

  • 価格:10万9800円(税込)




●大航海時代 Online推奨スペックモデルの購入特典


  • バンドル版クライアントDVD-ROM(ゲーム内オリジナルアイテム「スレイティジュストコール」,30日間プレイチケット,1024×768ドットサイズのオリジナル壁紙2種)




●信長の野望 Online推奨スペックモデルの購入特典


  • バンドル版クライアントDVD-ROM(ゲーム内オリジナルアイテム「先駆の旗印」「伊達者キセル」「先駆の狩衣」,30日間プレイチケット,1024×768ドットサイズのオリジナル壁紙2種)

  • USB接続型ワイヤードゲームパッド(黒モデル)




 大航海時代 Online,信長の野望 Onlineとも,それほど高いPCスペックを要求するタイトルではないこともあって,推奨PCのスペックもエントリーミドルレンジクラスといったところ。だが,その分安価なのも確かなので,この冬に両タイトルを始めたい,それに当たってPCを新調したいという場合には,考慮に値するだろう。

引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』

2011年2月16日水曜日

「Grand Fantasia -精霊物語-」のキャラメイクとバック

 現在クローズドβテスターを募集中のMMORPG「Grand Fantasia -精霊物語-」のキャラクターメイキングと,バックグラウンドストーリーを解説するムービー三本を,4Gamerに掲載した。















 キャラクターメイキングは男女別のムービーになっており,さまざまなカスタマイズを行っているのが確認できる。また画面の右には職業を選ぶボタンがあり,メイキングの段階で,3次職に就いた後の姿が簡単に確認できるのがポイントだろう(あくまで確認用で,この段階で職業を選択できるわけではない)。











 またバックグラウンドストーリーのムービーでは,ゲーム中でプレイヤーのパートナーとなる妖精「ミグル」による,本作の世界背景を見ることができる。こちらはストリーミング版だと字が読みづらいため,高画質版も用意している。ぜひダウンロードして確認してほしい。







 本作は「ホーリービースト」を手がけた台湾のEASYFUN Entertainmentの手によるMMORPGで,ムービーにも登場した精霊「ミグル」をパートナーとして育てながら冒険していくのが特徴となっている。精霊は一緒に戦ってくれるだけでなく,独自に素材の収集,アイテムの生産などを行い,プレイヤーをサポートしてくれる,頼れる存在だ。

 ムービーで興味を持った人は,是非以下のリンクからクローズドβテストに応募しておこう。




「Grand Fantasia -精霊物語-」クローズドβテスト関連記事



「Grand Fantasia -精霊物語-」公式サイト



引用元:SALE-RMT ゲーム通貨とWebMoney販売 買取 SALE-RMTは安心をあなたに

2011年2月8日火曜日

Mac OS/Windowsの混在も可能な電子カルテシステム「MindTalk?

 今回は、アガペが提供する電子カルテシステム「MindTalk」を紹介する。同社の代表取締役 田中 勉氏は「アガペでは電子カルテシステムを“治療戦略システム”と位置付けている」と説明する。【翁長 潤,TechTargetジャパン】

 田中氏によると「診察時には医師と患者とのスキンシップが欠かせない。そのため、電子カルテには診療しながらでも使いやすい操作性が求められる」という。MindTalkでは「患者の顔を見ながら診察できる」ようにキーボード入力を減らし、基本的な操作はマウスで完了できるという。また、各社の画像管理システムと連携でき、電子カルテを開きながらその読影も可能であり、「過去の診療履歴やさまざまな検査?処置データを瞬時に再現したり、必要なデータをマルチウインドーで画面に表示できる」と説明する。

 さらに、MindTalkでは所見用語や薬剤一覧、病名一覧、検査セットなどの多くの情報が定型化されており、医師は必要に応じてそれらを選択して利用できる。そのほかにも、標準禁忌データが組み込まれており、必要に応じて警告が出るなどの機能を搭載しており、「外来を混雑させない治療戦略システムだといえる」と説明する。

●Mac/Windowsの両方に対応可能な電子カルテ

 MindTalkは受付処理から診療、会計までを一括処理?管理する電子カルテシステム。データを一元管理するサーバ「MindTalkサーバ」と、院内ネットワーク経由でデータ入力や参照をする複数のクライアント端末で構成される。

 MindTalkは、同社が1996年に開発したMacintosh対応型電子カルテシステム「MindMac」をベースにしている。田中氏は「パーソナルコンピュータを用いた診療録はできないか?」とある医師から話を持ち掛けられ、「多くの医師が日常的に使っていたMacintoshでの電子カルテの開発を開始した」とその経緯を語る。その後、Windows上でも稼働するように開発されたのがMindTalkである。そのため、Mac OSとWindowsが混在するシステムの構築が可能である点もその特徴の1つだ。その主な機能は以下の通り。

 また、整形外科のリハビリ関連のオーダー指示や精神科の診断書作成も可能。さらにサーバの二重構成や外付けHDDの追加などにより、データのバックアップ対策にも対応する。

●医師の意見を取り入れ、7360回以上ものバージョンアップ

 MindTalkの開発コンセプトとして、田中氏は「経営者でもある開業医の多くが、本業である診療に集中できない環境の中で疲れている。できるだけ医師の負担を軽くすることを目指した」と説明する。

 同社では「同じ診療科の医師であっても、それぞれに適する電子カルテは異なる」とし、「MindTalkではより多くの医師の考えを取り込むことに注力した」と説明する。MindTalkは実際に開発当初から医師の意見を取り入れながら機能拡張を進めており、2010年7月までに7360回以上ものバージョンアップを行っている。

 また同社では「すべての診療科の医師に使ってもらえる電子カルテ」を目指し、医師から提供されたさまざまなフィードバックを踏まえて、医師の負担を軽減させるための機能を搭載している。例えば、診療項目や投薬、所見?検査?画像診断などの早見表の設定や、セット項目の作成などのためのデータコピー機能などを提供している。

 田中氏は「患者を目の前にして、過去の診療履歴やさまざまな検査や処置データを一画面で表示できる」と説明する。

●最短20日で導入可能

 自分に合った電子カルテを選択するポイントとして、田中氏は「機能」「提供価格」「サポート体制の充実度」の3点を挙げている。その中でも「まずは機能面を重視した方がいい」と語る。また、その検討に当たり「主要な機能の説明を受けるだけでなく、実際にデモ機などを試用した方がいい」という。同社では創業以来、医師の下に出向いたデモンストレーションを実施し、実際に使いながら製品を評価してもらっているという。また同社では「MindTalkは契約から本番稼働開始までが最短20日で可能であり、運用トレーニングもわずか2日で完了する」としている。

 田中氏は「医師のすべての要望に応えられるような電子カルテシステムはない。できるだけ要望に応えられるようなシステムを作りたい」とし、今後も医師の要望に合わせてバージョンアップを進めていくと語った。

引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

2011年2月1日火曜日

CEDEC 2009にて「大航海時代 Online」での5年間を






ネットワーク事業部 オンラインサービス部長
渥美 貴史

 9月1日?3日に,パシフィコ横浜で開催されるCESAデベロッパーズカンファレンス2009(CEDEC 2009)。その中で,9月2日にコーエー ネットワーク事業部 オンラインサービス部長 渥美 貴史氏(以下,渥美氏)によるセッション,「『大航海時代 Online』の運営戦略、そして次のステージへ」が予定されている。



 渥美氏といえば,「大航海時代 Online」の開発当初から開発ディレクターとして携わり,現在は運営プロデューサーとしてサービスを支えている人物だ。と,改めて説明してみたが,4Gamer読者にはインタビューなどでお馴染みの人物なので,ご存知の方も多いだろう。



 そんな渥美氏が今回,大航海時代 OnlineをテーマにCEDECでセッションを行うという。なぜ,今回“コーエーの運営戦略”ではなく,“大航海時代 Online”を前面に出した運営戦略となっているのか,実際にどのような内容が語られるのかを,CEDECの事前取材として渥美氏に聞いてみることにした。












「大航海時代 Online」での経験/実例を通して,オンラインゲームの運営戦略を振り返る




4Gamer:

 本日はよろしくお願いします。さっそくですが,今回CEDECで講演するにあたり,なぜ「大航海時代 Online」をテーマとしたのでしょうか? 例えば,コーエーとしてであれば,もっとも長くサービスしているタイトルに「信長の野望 Online」がありますよね。








渥美 貴史氏(以下,渥美氏):

 やはり私自身が「大航海時代 Online」の開発当初には開発ディレクターという形で,その後,運営プロデューサーとして現在も携わっている,ということが大きな理由ですね。

 また大航海時代 Onlineは,5年という長期間の運営サービスが行われています。その間に,今年の4月にはPLAYSTATION 3版でのサービスが開始され,先月の7月26日には拡張パック第3弾となる「大航海時代 Online ?El Oriente?」を発表しました(関連記事)。ですので,このタイミングでいろいろとお話しできるのは良い機会なのではないかと考えています。



4Gamer:

 講演内容が「『大航海時代 Online』の運営戦略、そして次のステージへ」ということで,El Orienteに関する話も何か聞けるのかな? と,ちょっと期待もしてみたいですが,今回はCEDECということを考えると,ちょっと話の方向性は違いますよね(笑)。



渥美氏:

 そうですね(笑)。ただ,将来的なことも,何か話せる範囲でちょっと話せれば良いかなとは思っています。

 実は今回CEDECで講演するにあたって,一番悩んだのが想定ターゲットなんですよ。まず,初級の方向けの講演にするのか,中/上級の方向けにするのか……初級,中級というのはちょっと抽象的ですが,たとえば技術的なことも含め難しめな話にするのか,またはこれまでの経験を踏まえて運営の自論を展開するのかといったところです。しかし,今回は私自身もCEDECで講演するのは初めてですので,大航海時代 Onlineを通して,これまでこういうことが起こり,それに対してこのように対処した……といったことを,開発/運営目線から実例を交えてお伝えできればと思い,初級で設定しました。



4Gamer:

 なるほど,渥美氏本人の経験談を元に,これまでの大航海時代 Onlineの……オンラインゲームの運営戦略を振り返ってみるのであれば,“大航海時代 Online”がテーマになるのは当然です。では,講演内容はどのようなものになるのでしょうか?



渥美氏:

 具体的には,運営期間を第1期から第5期に分けて,時系列順にお話しすることになると思います。5年近くサービスを続けてきた中で,大航海時代 Online風に言うならば,順風満帆なときもあれば,嵐の真っ只中だったときもあり,さまざまな経験を重ねてきました。そのときどきに応じて,我々がどのようなことを考えながら運営を続けてきたのかをお話しする予定です。これは,そのまま運営のケーススタディになる話だと思います。



4Gamer:

 長期間のサービスの中ではいろいろあったと思います。その生の体験談が聞けるのは,運営に携わっている方はもちろん,プレイヤーの方でも運営の裏側が聞けそうで興味深い話になりそうです。



渥美氏:

 5年近くに及ぶ体験談を60分の講演にまとめるのは難しいのですが,その分密度の濃いものにしたいと思うので,何かの参考にしていただければ嬉しいですね。













五つの期間から見えてくる,オンラインゲームの運営方針









4Gamer:

 今回,大航海時代 Onlineのこれまで,これからを5期に分けて話すとのことですが,具体的にはどのように分けられているのでしょうか?



渥美氏:

 そうですね,まずは,2005年3月の正式サービス開始から初の大型アップデートを実施した8月までが第1期となります。



4Gamer:

 正式サービスの開始時というと,いろいろと大変な時期ですよね。





渥美氏:

 ええ。第1期,つまり正式サービス開始時は,どのオンラインゲームでもあると思うのですが,まず正式サービス以前から遊んでいたプレイヤーさんによって,コンテンツがやり尽くされている状況が生まれます。講演では,そこで我々が取ったアプローチ……つまり,いくつか戦略はあると思いますが,どう分析し,どのように対応したかをお話しできると思います。



4Gamer:

 なるほど。βテスト時におけるコンテンツの消費スピードは凄まじいですからね。



渥美氏:

 もちろんコンテンツのやり尽くしというのは一例に過ぎず,正式サービス開始時は,いろいろな部分が一番安定していない期間です。ですので,大航海時代 Onlineに限らず,オンラインゲームではさまざまな問題が起こっていると思います。その中でどういう優先順位で問題解決に着手したのかというところを,大航海時代 Onlineで発生した実例で紹介するつもりです。



4Gamer:

 サービス面にしても,サーバーやクライアントといった技術的なものにしても,予想外の問題が起こりうる時期ですよね。



渥美氏:

 そうです。企画書を作り,実際にサービスインしたときに,こういったところは実現できたという一方で,計算外だったり誤算だったりという部分があります。実はそういった誤算が,次のアップデートに向けたフェーズで,問題点となっていろいろと噴出したんですよ。



4Gamer:

 それは,問題点が一つ出てきたら,アレもコレもと連鎖するといったものですか。



渥美氏:

 うーん,連鎖というか,違う観点での問題が出たんです。詳しくは,講演で話せたらと思いますが,本当に誤算でした。



4Gamer:

 どのような誤算があったのか気になる
引用元:SEO対策 | 盛岡市